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札幌に本社のある株式会社丸千代山岡家のチェーン店。
2011年10月7日に第131号店として開店した。
カウンター8席、テーブル7卓のお店。
入り口正面にあるタッチパネルの発券機で食券を購入して席に着く。
今回は、お勧めの醤油ネギラーメンにした。
お水はセルフサービス
未だ混んでいないせいか、割と早めにラーメンが運ばれてくる。
スープは一口で豚骨と分かる程度の臭みを残す醤油味。
表面を脂が覆う。
ゴマ油のかかった白髭ネギが上品な印象を与える。
麺は角断面の太いストレート。
一口で短いのがわかるが、これは恐らくスープの撥ねを抑える工夫。
コロコロと角切りのチャーシューは珍しい。
トッピングはカウンターでも注文できるらしい。
紙製の三角自立POPに内容が載っているが、その中(裏)を見てみる価値はある。
そこには裏トッピングメニューが書かれている。
成長を続けているチェーンだけあって、それなりの味が提供される。
類似の味のラーメン店が多くなっている金沢で、どのような位置を占めるのか、今後の推移を見守りたい。
（2011.10.19. by taka）

久しぶりに寄ってみると、期間限定の広告が目を惹いた。
「にぼとん」とは、にぼしと豚骨のスープとか。
この種のお誘いにはきわめて弱い。
自販機に五千円札を入れようとしても受け入れてもらえない。
両替を頼むと、「左のは一万円まで使えますので、そちらでどうぞ」。
これは知らないと慌てる。
カウンター席に着くと、豚骨特有の生臭さの混じる匂い。
少々身を引きそうになるが、煮干に期待する。
出てきたラーメンの見栄えはいい。
スープを一口啜るとガツンとくる豚骨とにぼしの味が喧嘩している。
野菜を口に入れると、その上にかかっている煮干しの粉がさらに生臭さを助長させる。
これは好きな人にはたまらないのだろうが、どうやらわたし向きではないようだ。
もったいないので、最後まで頂いたものの、肩を落として店を出た。
（2012.03.19. by taka）

気分はすっかり味噌だったので、特製味噌野菜ラーメンを注文。
カウンターに座った途端、むせ返るような豚骨のにおい。
暫くしてラーメンが現れた。
野菜のシャキシャキ感は充分だが、キャベツの芯に近い厚いところはほとんど生。
まあ、これは仕方のないところ。
スープの味噌味のあとにはガツンと豚骨の味。
かなり濃い味になっている。
好きな人にはたまらない魅力なのだろうが、私には少々きつい。
これを野菜で薄めながら食べ進む。
暫くすると、豚骨の味にも慣れ、それなりに満足感が出てくる。
気が付くと汗が滝のように流れていた。
食券と一緒にサービス券が発行される。
6枚で餃子一皿、10枚でラーメン一杯と引き換えてくれるらしい。
（2014.07.04. by taka）

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2017年2月中旬にコンフォモール内灘にオープンしたお店。
開店直後は営業日が不定でなかなか食べることが出来なかった。
聞くところによると、こだわりの自家製スープとのことなので
スープの出来に満足できないとその商品は出さないこともあるのだとか。
店内を覗くとメニューに出ている写真とはちょっと違うハンサムな男性が応対した。
メニューの一番目がお奨めと云うのが定番だが、
伺ってみると「豚骨の醤油か塩がお奨めです」とのこと。
そこで醤油を注文。
その場でお冷を自分で用意して席で待つ。
暫く経って呼ばれてとりに行く。
箸は割り箸ではなく、しっかりとした握り応えのあるもの。
ラーメンの外観はそれなりの家系。
どんぶりを覗きこむと、豚骨独特の匂いが鼻を衝く。
そこでかなり用心してスープを口に運ぶ。
ところが、スープは意に反して豚骨臭さは少なく、ややソフトさを感じる家系?
麺は中太のストレート。
スープとの絡み具合も良い感じ。
仕上げにかけた黒コショウは少々邪魔かもしれない。
チャーシューは薄めだが、味付けは濃いめ。
デフォルトで味玉が1/2ついてくるので、味玉のトッピングは良く考えた方がいいようだ。
フードコート内のお店としてはややチャレンジングな価格設定かとも思ったが、内容から考えると決して高くはない。
豚骨独特の匂いが気にならない人は一度味わってみる価値はある。
次は煮干し中華そばを試してみたい。
（2017.03.11. by taka）

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2012年6月6日に「礎」跡に開店した二郎インスパイアーのお店。
本店は千葉にあり、柏大勝軒で修行後に独立してチェーン店を展開している。
チェーン雅会のHP には、本店を巣立った人たちの店として金沢店が紹介されている。
お店の内装は基本的には「礎」のときと同じ。
入り口右にある自動発券機で食券を購入する。
先ずは店名を冠した角ふじ麺を選択。
店員が好みとトッピングを尋ねるので、これらを伝えると注文が通じることになる。
この日は、午後から人と会う約束があったので、ニンニクを除いただけで、後はすべて普通で注文。
麺が太いので、茹で時間が長い。
出てきたラーメンを見て驚いた。
二郎インスパイアだけあって、もやしとねぎが山となっている。
この野菜の山を崩して麺を取り出し、野菜をスープに漬けてから食べだした。
スープの味はやや濃い目。
トッピングにニンニクを抜いたとはいえ、スープにはたっぷりとニンニクが入っている。
背油もたっぷりと入っている。
麺が太いので、少々刺激的で濃い目のスープでもヘキヘキすることは無い。
もやしも味を薄めてくれるので、口の中では丁度いい味になる。
ロールチャーシューの味付けも控えめで、全体としてこってりの印象を薄めてあるが、やはり本質はこってり。
「池田屋」のチャーシュー抜きのような印象を受けた。
ちょっときつくなったお腹を抱え、次回は中華そばを試してみようと思いながら店を出た。
亀次郎以降、様々なラーメン店がここに出店して消えていった。
金沢ではまだ少ない二郎インスパイア系はどのように受け入れられるのだろうか。
（2012.06.11. by taka）

前回気になった中華そばを頂きに訪問。
土曜日のお昼だが、待つことなく着席。
しばらくしてお目当ての中華そばが配膳された。
やや濁った褐色のスープ、ほんのりとにんにくの香り。
チャーシュー、半玉、海苔、太いメンマにねぎと云う、典型的なトッピングだ。
スープの味はと云うと、角ふじ麺の背脂抜きと云ったところだろうか。
しっかりした出汁とニンニクの味がする。
麺は同じく太くやや縮れたもの。
モチモチとした歯応え。
食べながら考えたのは角ふじ麺との違いは何かと云うこと。
もやしが無く、代わりに海苔と半玉があること。
背脂が少ないこと。
それ位だろうか。
さて、次回はどれにしようか。
（2012.07.07. by taka）

自販機に向かうと季節限定の辛いラーメンが気になるが、今回は塩味に挑戦。
説明では、前回の中華そばの塩味版とのこと。
店内を見渡すと、ポイントが溜まる携帯会員の募集ポスターがある。
目の前に出てきたのは、まさに中華そばの色変わりといった感じのもの。
スープを啜ると、ニンニクの香りはかなり控えめ。
豚骨よりは魚介の香りが勝つ味わいに、なぜか甘みが口の中に広がる。
この甘みは中華そばにはなかったものだ。
表面を覆う脂の層は保温効果抜群だが、カロリーが気になる向きには要注意。
麺は太めで中華そばと同じもの。
モチモチの噛み心地が嬉しい。
食べ進むと、最初に感じた甘みは気にならなくなる。
次は味噌かな?
（2013.01.19. by taka）

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轍が閉店した後を改装して2015年6月9日に開店した金沢麺屋達　武我。
どのような経緯かは不明だが、今回は「達」の文字をはずして2020年7月10にオープンした。
和倉店も同様に4日に営業を開始したらしい。
入り口の自販機でチケットを購入。
先ずはトップメニューのとんこつ醤油らぁ麺を試す。
カウンターはコロナ配置で5席のみ使用。テーブルも余裕のある配置。
席に着くと、ランチタイムサービスで麺の増量か煮卵のサービスがあるという。
迷わず煮卵をチョイス。
さらにライスの無料サービスも・・・散々迷って小を小さな声で依頼。
出てきたらぁ麺は以前と何が違うのか・・・似たような外観。
スープはしつこくないコッテリ感があり、鶏の旨味もたっぷりと感じられる。
玉ねぎの辛みが脂感をやわらげ、麺と汁との絡み具合もいい。
スープの醤油味と相まって、チャーシューの具合もなかなか。
夢中になって食べ進むと少々塩気が強く感じるのは歳のせいか。
お得なランチタイムを狙って工大生らしい姿も多く見られた。
達のラーメンと食べ比べてみるのも一興か。
（2020.07.20. by taka）

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太陽軒、にぃぽっぽ若宮店とめまぐるしく経営が変わった店舗を改装して年月日に御経塚から移転オープン。
入り口正面の発券機で食券を購入して席に着く。
にぃぽっぽとはカウンターの形状が異なり、定員が4となった他は以前と同じ。
移転前と異なり、博多系豚骨を押しのけて、醤油味のラーメンが筆頭に立つ。
しかし、今回は前から気になっていた塩ラーメンを選択。
すぐに運ばれてきた塩ラーメン。
見てくれは普通のラーメン。
スープの味は鶏が中心となる優しい風味。
チャーシューは中華料理風の味付け。
麺はやや太めのストレート。
全体のバランスを崩さない。
卵は黄身がとろけるかとろけないかと云う程度で、味付けもいいバランス。
ネギの下にもやしが少々かくれている。
塩味のラーメンとしてはまずまずの味。
昼のお得な価格時間帯があるのは嬉しい限り。
心配なのはご主人一人でこの席数を回すだけの調理が可能なのかどうかという点。
メニューのレイアウトが「縁」とそっくりなのは同じ系列からの出店なのだろうか。
だとすると、唐揚げやチャーハンがお勧めの理由もうなづける。
開店直後の移転と云った大勝負に出たこのお店。
今後の健闘を期待する。
（2013.05.03. by taka）

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麺屋縁のあとの店舗をほぼそのまま利用して、プレオープンの翌日、2014年6月19日に正式開店した。
らーめん山本3店舗目だが、大額店が閉店したので、実質的には2店舗目となる。
入り口を入ってすぐ、右側の自販機で食券を購入する。
今回はあえてトップメニューを避け、中華そば醤油を選択。
ニンニクはお好みを訊かれるので、食券を手渡す時に選択する。
ラードの層がしっかりとスープを覆っている。
澄んだスープは和風だしで、あっさりした醤油味。
チャーシューは柔らかで、味付けもいい。
食べ進むと、あとになって甘めの醤油味が少々きつく感じてきた。
しかし、全体としてはこじんまりとまとまった一杯。
日曜の昼時だったが、あまり混んではいなかった。
学生を中心とするこの地域の人たちにどのように受け入れられるのか。
今後の推移を見守りたい。
（2014.07.13. by taka）

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山本屋二件目としてオープン。
天下一品、元気屋の交差点の一角に位置するファミレス(ステーキ店)のあとを改装したもの。
テーブルのみ13卓の黒色を基調としたお店。
注文を取りに来た店員にお奨めはと訊くと「個人的には豚骨醤油」と云うので、試しに注文。
味玉も忘れない。
にんにくと背脂はお好み次第。
豚骨の臭みは無く、あっさりとしたしょうゆ味。
太めの麺の噛み心地もいい。
特にここがと云うものはないのだが、 すんなりと口に入り、それなりに美味しい。 コクもあるのに、ライト豚骨??
なんとなくお奨めの理由も頷ける味だ。
食後にはセルフでコーヒーのサービスもある。
これはうれしい。
（2013.10.07. by taka）

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2012年7月12日、ドコモ御経塚の斜め向かいにある集合店舗の中のひとつとしてオープンした。
カウンター8席テーブル一席の小さなお店。
入り口近くの自動販売機で食券を買って席に着く。
ラーメンは博多系豚骨味が基本。
あっさりがお好みの方には中華ラーメンが好評とのことなので、中華ラーメン。
味玉のトッピングも忘れない。
程なくやってきた中華ラーメン。外見は良く見ることのある中華。
スープを啜ると、基本的には豚骨味。それに鶏の味が加わっている。
麺はやや透き通る多加水の縮れ麺。
ネギの下にチャーシューが三枚、その下にもやしが隠れている。
博多系豚骨味をベースにした中華そばと云う意味では珍しい味だ。
メニューには中華レストラン系の品が多いが、御主人は中華料理出身ではないとのこと。
このお店が金沢や野々市でどのような支持を得るのか、今後の推移を見守りたい。
（2012.07.18. by taka）

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近江町市場のはずれにある。
以前から気になっていたラーメン屋で、店名からすると、以前は屋台での営業だったのかもしれない。
店内は厨房を囲むカウンターのみ10席程度の小さな造り。
厨房の中では元気のいいおばちゃんが一人でがんばっている。
休日のためもあってか、店内はおなじみさんらしい人たちばかり。ほとんどがラーメン定食を食べている。
このラーメン定食なるものはラーメンとライスそしておかずが一品なのだが、 このおかずはカウンターの上のガラスケースの上に出ているものから自分で選ぶようになっている。
この日は煮物と野菜のかき揚げの二種類だった。
寸胴から取り出すこくのあるスープは豚骨、鶏がら、10種類の野菜からとったもの。
この味を十年来守り続けているという。
甘味は抑えられ、胡椒もかかっていないが、いわゆる金沢系しょうゆの範疇に入る。
しょうゆの味がやや硬いのが気になる。
普通の太さのややゴム系縮れ麺。スープがよく絡む。
肩ロースをしっかりと煮込んだチャーシューは柔らかくてバランスの取れた味がする。
市場内という環境もあるのだろうか、お店の雰囲気といい、ラーメンの味といい、 なにか下町風のほっと安心できるものを感じる。
いしるラーメン、かにラーメンなど、観光客を意識したメニューもある。
帰りに「行ってらっしゃい」の元気な声がうれしい。コンビニで聞くおざなりの声とは違う。
今度はいしるラーメンを試してみたい。
（2006.01.22. by taka）

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石引東交差点を金沢大学の方向に進む。
目印となるのは道路を挟んで向かい側の千取り寿し。
カウンターのみ15席の小さなお店。
夜しか営業していないが、金大生には古くから親しまれている。
看板メニューは「うま煮らーめん」（750円）。
個人的には、麺はもっと固めがいいし、麺の上に乗っているあんと麺のバランスも？
味も個人的にはやや濃いと感じるが、20年以上前から味は変わらず。
しかも、いつ訪問しても同じ味なのはプロフェッショナルを感じさせる。
ご主人は、かなり老け込んだものの、ラーメンの味と変わらずに、いつも明るい声でのあいさつ。
本当にうれしい限り。
さびれていく小立野の中で、いつまでも、いつまでも閉店しないでほしい店。
駐車スペースが少ないが、ここの営業時間なら通りにある銀行にも駐車可能。
これは商店街の相互扶助のルールとか。
（2009.12.31. むらさめさんの投稿にドリームさんのブログの情報を加えてtakaが編集）

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