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戸口から続くカウンターに6−7席、奥にテーブルが一席ある狭いお店。
気さくなご主人を慕い、カウンター越しに話し込む常連さんも多い。
ラーメンの一口目の味はなぜか醤油の生の堅さが舌につく。麺は普通のストレート。ややかん水の香りが残る。
噛んでみると歯応えはあるものの、つかみ所がないというか硬さを感じるというか、 何と言うか・・・ストンと云う感じがした。
メンマの味も特に変わったところがあるわけではない。
わらじの様に大きなチャーシューは厚い。箸でつまんでも大丈夫な硬さがあるが、噛むとポロポロと崩れる柔らかさ。
このチャーシューはやはり絶品で、味のしみ具合といい、歯応えといい、申し分ない。
しかも嬉しいことに、大きなチャーシューの下に一回り小さなチャーシューがもう一枚ついている。
さらに、チャーシューを食べながら麺をすすると、ラーメンの全体の味が変わる。
チャーシューが全てを支えている。
若大将の人気を支えるのはこのチャーシューだ（もちろん人の良さそうなご主人の笑顔も）と言っても良いだろう。
（2004.10.13. by taka）

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2007まで「らーめん工房　 麺の華」が営業していた店舗。
そのあとに台湾料理のお店がほぼ居抜きのまま営業している。
カウンター11席、テーブル3卓。
日本語をうまく使う奥さんと、調理をするご主人のふたりで切り盛りしているらしい。
メニューを見ていると、ランチタイムにはどうしてもランチセットを注文したくなる。
もちろんお得だ。
さんざん悩んだ末にチャーハンとのセットを注文する。
ほどなく配膳されたラーメンは実にシンプルなもの。
スープは香料が香り、基本的には中華店のラーメンの味。
チャーハンの具は素朴だが、ご飯のパラパラ具合はいい。
量は普通の一杯分で、味全体はしつこくなく美味しい。
お客さんのほとんどはランチメニューかラーメンセットを注文している。 もちろん、量は多い。
ランチサービスとしてドリンクが無料で提供されるのもうれしい。
コスパ良好お腹いっぱい系を重視する向きにはキープしたいお店の一つだろう。
（2015.12.11. by taka）

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のどぐろ塩Soba 麺屋大河として2018年12月12日にオープンしたが、
のどぐろの仕入れが難しいことなどからしばらく休業していた。
同じグループで、大河で月曜日のみに提供されていたラーメンの作り手が独立。
内装を少々改めて2019年10月11日に鶏味の味噌ラーメン専門店としてオープンした。
カウンター12席、テーブル4卓。
まずは入り口を入って直ぐ左の自販機で食券を購入。
案内されるまま席に着く。
水はセルフサービス。
しばらくしてやってきたラーメンはスープがたっぷり。
このスープ、濃厚と謳いながらもトロトロせず、鳥の臭みもない。
嫌味のない白湯。これに味噌味が合う。
中太麺は歯ごたえもモチモチと良い茹で加減。
鶏の節と岩海苔のアクセントにも好感が持てる。
鶏チャーシューの下には野菜とメンマ、ミンチの肉も隠れている。
青葉の利いたに団子
うーん、なるほど。
この一杯が月曜日の人気商品だったのかと初めての体験だった。
（2019.10.19. by taka）

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2012年11月29日にサーティワンアイスクリーム敷地内にオープンしたお店。
カウンター十数席、テーブル二卓のお店。
厨房内には黒装束の男性が4名ほど。
メニューはたった一つのラーメンが基本。
かなり自信があることを窺わせる。
つい、習慣のように玉子のトッピングを追加したが、
デフォルトで半分がついていることに後で気づいた。
褐色の濁ったスープの基本は豚骨しょうゆ。
よく味わうと、魚介系の味わいもあり、バランスもまずまず。
これにニンニクと生姜の香りが加わり、全体としてはややあっさりとした印象。
以前、第3倉庫と云うラーメン屋があったが、そこの味を髣髴とさせる。
麺は平打ちで柔らかめの茹で上がり。
もう少々噛み応えがほしい。
また、スープとの絡みも少ないせいか、それとも湯切りが足りないのか、
または麺そのものの性質なのか、麺を噛むとストンとした、水気に包まれたような食感となる。
普通の太さの縮れ麺なら味わいも異なったものになるように感じた。
煮玉子の味付けは控えめ。
チャーシューは部位が悪かったのか、薄いうえに、筋が多く、硬かった。
トッピングは種類を問わずに120円。
この煮玉子ひとつ分としては高いと思う。
近くには福座、冨單、岩本屋、豚蔵などの有力店ひしめく激戦地。
今後の推移を見守りたい。
定休日はなしとのことだが、開店直後の月曜日に訪れたところ、「定休日」の札がかかっていた。
（2012.12.08. by taka）

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