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2009年4月4日に開店した。
武蔵『めいてつ・エムザ』そばで、大通りに面した部分にカウンター6席、可変式のテーブル4卓。
厨房に面したカウンター11席、奥の座敷席に10名ほどが座れる。出入り口は大通側と目細通り側に二箇所ある。
ご主人は神戸や大阪で修業した方だとか。
先ずはお店の名前を冠した「九条ラーメン」を注文。
とんこつとは云いながらも、くどくなく、透明感のあるさらりとした味わい。
焦がしニンニクの香りが食欲をそそり、青海苔の香りが面白さを与える。
中くらいの太さのストレート麺はモチッとした噛み応えがうれしい。
香ばしさが残りながらも、柔らかく煮込んだチャーシューの味付けは強めだが、
ラーメン全体にちょっとしたバリエーションを与える感じで、これも良い。
近辺には「風花」、「侍の侍」、「銀の風」などがひしめく中、これからの健闘を期待したい。
（2009.05.05. by taka）

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全国チェーンのお店。
カウンター15席、テーブル7卓、小上がり2卓。
家族連れが多い。
夏限定の冷やしメニューにも心惹かれたが、やはり喜多方ラーメン。
ふと見るとセットが充実しているので、しょうが焼きのセットを注文。
麺とスープを太麺、細麺、こってり、あっさりから好みを訊かれる。
スタンダードに太麺であっさりを注文する。
まずやってきたのはセットのライスとしょうが焼き。
ライスの量は多い。
しょうが焼きの真ん中には玉子。
お肉の量は期待したよりも少ないのが少々残念だが、
ラーメンが来るまでこのセットで充分楽しめる。
しばらくしてやってきた喜多方ラーメン。
実にシンプルな外観。
注文したとおり、あっさりスープは好感が持てる。
しかし、デフォルトの胡椒は少々多いかも。
平打ちストレート麺の歯応えもいい。
チャーシューは会津風のもの。
全国チェーンのラーメン店と云う位置づけでいいと思うが、
充実したセットが嬉しいお店だ。
ただし、食べすぎには注意しよう。
（2016.08.11. by taka）

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株式会社くるまやラーメンが全国展開するチェーン店。
昼食時にラーメンを注文するとライスが無料でついてくる事はよく知られている。
今年(2004)に改装した。
テーブル席が8席程度、小上がりが数席、カウンター席が8席程度。
正油ラーメンを注文すると、あまり待たずにラーメンが運ばれてきた。
濃いめの褐色（醤油色）のスープにはもやしが盛られ、小さな刻みニンニクが泳いでいる。
はっきりとしたしょうゆ味のスープで、このニンニクがコクと旨味を与えている。
ニンニクはスープ本来の出来具合を隠してしまうこともあるが、 この正統派正油味はニンニクの美味しさを上手く利用している。
もやしもシャキシャキとした食感を残している。
麺はやや太目の平打ち縮れ麺。多少透明感のあるゴム系。
噛み応えもあり、スープの絡み具合もいい。
ラーメンを半分くらい食べたところでチャーハンが出てきた。
う少し早く出てきて欲しかったが、ミニチャーハンといっても結構な量がある。
のチャーハン、具はあまり多くなく、味付けも薄めに感じた。
しかし、このおかげでラーメンとチャーハンの味が互いに干渉し合うことなく、 最後までそれぞれの味を楽しみながら味わうことができた。
チェーン店といっても、それなりに結構な味のラーメンが味わえるのは嬉しい。
因みにこの店でニンニクを使っていないのは中華ラーメンのみ。

（2004.09.05. by taka）

ずいぶんと久しぶりだが、ここは土曜のお昼でもあまり待たずに食べることができる。
今回は味噌チャーシューを注文。
メニューにあったたまごの値段(\52)の安さにびっくりしながらも注文を忘れなかった。
もちろん無料サービスのライスも。
程なく出てきたラーメンを見てびっくりした。
玉子は生卵。手をかけていないので安いのも頷ける。
スープはこの店らしく、しっかりとニンニクの効いた濃い味噌味。
久しぶりのこってりした味噌味に舌鼓を打ちながら食べ進める。
しかし、やや太目の平打ち縮れ麺でも濃いスープが絡んで味は濃い目に感じる。
柔らかに煮込まれたチャーシューの味付けも濃い目。
こうなると、白いライスが必需品となる。
生卵もこの濃い味に実にマイルドなバリエーションを与えてくれる。
ずっしりとお腹にくるラーメンライスを食べたいときには、それなりにいいかも知れない。
（2007.07.28. by taka）

久しぶりに訪れたこのお店では、定番のしょうゆラーメン。
たっぷりと盛られたもやしの山が嬉しい。
スープにはお馴染みのニンニクの香りが香ばしく、
背油も浮くスープにいい加減に馴染んでいる。
もやしのシャキシャキ感を充分に感じる歯応えもいい。
麺とスープの絡み具合もいい。
ただ一つ残念なのはチャーシューがないこと。
せめて一切れだけでもあれば、全体の印象も変わるのだが・・・
サービスのライスはいつものことだが嬉しく頂いた。
（2015.04.27. by taka）

たまに寄っていたつもりなのだが、記録を見ると2年ぶり!!
中に入ると味噌チーズのPOPが目に飛び込んでくる。
一鶴のものを食べそびれたので、迷わずに注文。
出てきたどんぶりの外観は極めてシンプル。
もやしをくちにいれるとシャキシャキの噛み心地。
もう少し火を通した方がいいのではないかと思ったが、青臭さはない。
チーズにスープをかけてとろかしてから頂く。
チーズの風味が加わって、味噌の味はいい感じ。
食べやすい味なので、どんどん食べ進む。
ふと気が付くと、完食。
具がモヤシだけと云うのは少々寂しいが、美味しく頂いた。
（2017.02.06. by taka）

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2005年7月30日に米泉の元「シーライズ」さらにその前は「らーめん花月」が使っていた店舗跡に開店した。
駐車場は店の前から奥にかけて合計15台分。交差点の近くなので出し入れが難しい。
カウンター席のみ12〜16席程度。
TVチャンピオン「激ウマ！！新・行列店ラーメン職人選手権」の優勝者でちゃぶ屋の森住康二さんが 調理プロデュースのラーメンの新ブランド。
醤油叉焼麺+味玉を注文。
フランチャイズということで、厨房の中の人はもともとこの業界にいた方ではないようだ。
中央から派遣されてきたらしい人がこまめに指導しているが、接客もラーメン作りもまだぎこちない。
みそ膳の開店当初を思い出す。
出てきたラーメンはやや濁ったスープに背油と黒い焦がし玉葱が浮く。叉焼は五枚。
とんこつでとったスープは癖がなく、しょうゆの味もマイルドで全く抵抗がない。
焦がしにんにくの香ばしさが利いている。
麺はストレートの平打ち麺。 ツルツルペラペラとした感触が面白いが、きしめんを食べているような錯覚を起こさないこともない。 この辺は好みの別れるところかもしれない。
玉子は黄身がとろける柔らかさ。外側に色はついているものの、味はほとんどついていない。
国産の肩ロースを使用した叉焼は柔らかで口の中でとろける。
カウンターのタッパーにはニンニクチップが入っていて自由に使うことができる。
果たして金沢のラーメン界の黒船となることができるか。推移を見守りたい。
（2005.08.01. by taka）

開店から3ヶ月経ち、そろそろ味も落ち着いた頃だと思い、再訪した。
入り口のドアを開けた途端に目の前でご主人が「いらっしゃいませ」と来たので、とにかく驚いた。
どうやらこの御主人､ドアの前に立ってお客さんの入ってくるのをじっと待っているらしい。
今回は味噌味。
この辛味と酸味の程よく調和した味噌味はなかなかのもの。
この味わいを楽しもうと思ったのだが、全体にスープが少ない。ここはたっぷりと入れてほしいところ。
チャーシューは5枚入っていて柔らかく味もなかなかなのだが、薄い。これで250円の値段とは少し割高感がある。
麺を食べ進むうちに、どうもあの平打ちストレートがぴたりと来ないような気がした。
（2005.10.31. by taka）

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